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「現状維持」では危ない...。

ブランディングで生き残る!

 

地方企業が抱える問題は、幾つか存在します。その問題を放置し、現状維持でも大丈夫と考えていては、将来経営が立ち行かなくなる可能性があります。そして、廃業も考えなくてはならない状況になる事もあるでしょう。地方企業も待ちの姿勢ではなく、何かしら対策が必要です。その対策の一つとして「ブランディング」があります。

【現状維持では危ない理由】

1.経済圏の縮小

日本の総人口は1億人を割り込み、2053年には9,924万人、その12年後の2065年には、8,808万人になる(内閣府「令和4年版高齢社会白書」による)と推計されています。この人口減少は、止める事は出来ず、地域経済の縮小は避けられない状態です。そうなれば、企業間競争が益々激しくなる事が予想されます。

2.都市部との格差

地方と都市部では、商品サービスの需要が大きく違います。東京、大阪などの都市部では、対象顧客の人口も多く、ある程度はビジネスとして成立します。一方、地方は人口の少ない事を考えれば、対象となる顧客が少ないのは明白です。当然、ビジネスとして成立させるのは厳しくなります。

 

このように、現状維持では将来がない事は明白です。現状維持は、何もしないのと同じ事ですから衰退の道をまっしぐらです。今すぐにでも何かしらの対策が必要です。

 

【現状維持を打開する為の対策】

1.シェア拡大を目指す

人口減少の基本的な対策として、シェアを拡大することです。人口減少は、都市部、地方を問わず、対象顧客が減少することにつながります。当然、売上高も減少します。そんな状況下でも売上高を維持・拡大するには、シェアを高める必要があります。

2.コストの低減

コストを抑え、損益分岐点比率を引き下げる事でも利益増が見込めます。仮に売上高が減少しても、損益分岐点比率が低ければ利益を出す事が出来ます。損益分岐点比率を引き下げるには、効率化がより重要になります。

3.ビジネスの均質化からの脱却

どこも似たような商品サービスを提供していては、顧客にとって、どこで購入しても違いがない事になります。また、ビジネスの均質化で提供価値も同じようなものになれば、価格競争は必至です。それは、顧客離れを引き起こします。従って、独自な価値を提供する必要があります。

 

 

現状の打開、「ブランディング」で可能です!

【ブランディングのメリット】

1.価格競争の回避

似たような商品サービスであれば、顧客は低価格のものを購入すると思います。そうなれば、価格競争になる事は必至です。しかし、ブランドの確立ができていれば、少し高くても、価格に関係なく商品サービスを購入します。更に、顧客がファンの域まで達していれば、無条件にリピート購入されるはずです。

2.差別化が出来る

差別化は、他社の商品サービスとの違いを明確にすることです。様々なものが溢れる現代は、質や価格の均一化は当たり前な状態と言えます。品質や機能、デザイン等の要素で他社との違いを明確にすれば、顧客に選ばれやすくなります。

 

ブランディングに取組めば、シェア拡大の足掛かりにもなりますし、均質化から逃れる事も出来、広告宣伝をしなくても、選ばれやすくなります。現状を変えようと思ったら、都市部の方も地方の方も、今すぐブランディングに取組んで下さい!

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